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SUB 1000 F
取扱説明書
接続について
RCA「ローレベル」入力による接続
ライン出力端子「pre out」を搭載する2chアンプの場合は、本機のRCAステレオ入力端子「Line inputs
Right/Left」に接続します。
(図A)
LFE入力による接続
AVマルチチャンネルアンプの場合は、AVアンプに「Subwoofer」出力端子がある場合、これと本機の単独の
LFE入力端子を接続します。
(図B)
サブウーファーの設置について
スピーカー-はリスニングルームの壁やコーナーから十分離れたところに設置するべきですが、サブウーファ
ーの場合は部屋のコーナーに設置することをお勧めします。
(図C、D)
本機がコーナーではない壁際、または壁からかなり離れたところに設置されている場合、再生される低音の非
常に大きな波長により、リスニングルームにランダムに共振が生じます。周波数特性のリニアリティが損なわ
れることにより、低音の質は大きな影響を受けます(深みに欠ける、ブーミー感、鈍い、または貧弱な低音、他
のスピーカーとの音のつながりが悪いなど)。
サブウーファーをコーナーに設置することにより、リスニングルームの共振はよりフラットかつ予測可能なもの
になります。この配置にすると低音域が強調され、低音が約6dB増強されます。
(図E)
部屋のレイアウトの関係でサブウーファーをコーナーに設置できない場合は、可能な限り最高の音質となるよ
うに、部屋の様々な場所に配置してみることをお勧めします。
サブウーファーは、リスニングルームの正面に設置するのが一般的です。
低音域は無指向性なので、サブウーファーとリスニングポイントの間に物や家具が置かれていても原則として
影響は受けません。